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2022年3月期の業績予想についてご説明いたします。
グラフは、前期実績、当初発表の通期予想、今回発表の通期予想のセグメント別営業利益となります。
新型コロナウイルスは終息時期が見通せない状況が継続しております。
業績予想においてはその影響を見積もることが難しい状況にありますが、一部の事業について、今後の感染再拡大のリスクを考慮した予想に修正いたしました。
当初予想から減益となるのは管理運営事業セグメント、その他3セグメントは増益となります。
管理運営セグメントでは、新型コロナウイルスの影響が継続しているウェルネス事業及びハンズ事業を下方修正しました。
前期と比較すると影響は限定的となっていますが、今後の感染再拡大を想定し、回復の遅れを組み込みました。
その他のセグメントは、都市開発事業セグメントではオフィスビル・商業施設のアセット売却収益の増加、戦略投資事業セグメントでは再生可能エネルギー発電施設の稼働好調や海外事業での物件売却、不動産流通事業セグメントでは売買仲介の好調等により、それぞれ当初予想からの増益を計画しております。
事業により好不調が分かれる状況ですが、好調な事業で新型コロナウイルス影響の下振れリスクを補い、営業利益800億を着実に達成したいと考えております。
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