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まず初めに新中長期経営計画の策定の背景についてご説明いたします。
基盤整備期間と位置づけた前中計においては、2011年度にSPC時価連結によりバランスシートの透明性を高め、2012年度にはアクティビア・プロパティーズ投資法人及びコンフォリア・レジデンシャル投資法人の2つのREITが上場、循環型再投資モデルの進化に取り組みました。
中計最終年度である2013年度には東急不動産、東急コミュニティー及び東急リバブル3社の経営統合により持株会社体制へ移行、グループ経営基盤の強化を図り、結果として目標と掲げておりました営業利益600億円、DEレシオ3.9倍以下という目標値を達成、財務基盤及びグループ経営基盤の強化を実現しました。
前中計の達成を踏まえ、2014年度以降成長フェーズに移行してまいります。
今回、今後の事業環境変化や当社グループの強みを認識した上で東京オリンピック開催や当社グループでの渋谷再開発を始めとした大型開発が完成する2020年度までを期間とした新中長期経営計画「Value Frontier2020〜価値を創造し続ける企業グループへ〜」を策定、また、その実現に向けた当初3年間の活動計画を中期経営計画と位置づけました。
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