東急不動産ホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第3四半期  

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注記

目次

中期経営計画の進捗状況及び企業価値向上に向けた取り組み

2024年3月期第3四半期決算の概要

セグメント別概況

パートナー共創に関する取り組み

サステナビリティに関する取り組み

DXに関する取り組み

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決算短信等


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ハイライト

ハイライトです。

第3四半期の決算は、営業利益754億円、親会社株主に帰属する四半期純利益455億円となり、対前年同四半期増収増益となりました。
アセット売却や売買仲介の好調、国内やインバウンド需要の回復によるホテル事業の好調等が主な要因です。

次に、中期経営計画2025の進捗状況についてです。
中期経営計画2025で掲げた2026年3月期の目標指標の早期達成が視野に入ったことから、次期中期経営計画について、開始年度を1年前倒しの2026年3月期として策定に着手しています。

続いて、2023年11月に竣工したShibuya Sakura Stage(渋谷駅桜丘口地区再開発)の持分の一部売却決定についてです。
本日2月8日に、SHIBUYAタワーのオフィス部分の区分所有権49%分の共有持分相当の売却を決定いたしました。売却益は2025年3月期及び2026年3月期に計上予定で、長期経営方針で掲げる事業方針「パートナー共創」の一環として、他人資本活用による関与アセットの拡大と効率性向上の観点から実施いたします。

最後に、日本格付研究所(JCR)による長期発行体格付の見通し変更についてです。
再構築が必要な事業の構造改革に取り組む一方、オフィスビル賃貸、再生可能エネルギー事業等の安定収益源の強化を伴った業績やキャッシュフローの向上、
財務構成の改善等が評価され、格付の見通しがA(安定的)からA(ポジティブ)に変更となりました。