東急不動産ホールディングス株式会社 2024年3⽉期 第2四半期  

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注記

目次

ハイライト

中期経営計画の進捗状況及び企業価値向上に向けた取り組み

2024年3月期第2四半期決算及び業績予想の概要

セグメント別概況

パートナー共創に関する取り組み

サステナビリティに関する取り組み

DXに関する取り組み

一括ダウンロード

決算短信等


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DXの取り組み

DXの取り組みについてご紹介します。

まず、全社方針として位置付けたDXに関するレポートを2023年11月に公表しました。
4つの重点課題を策定し、各取り組みの具体的な事例を紹介しております。
詳細については、当社ホームページ「2023 DXレポート」をご参照ください。

続いて「デジタルトランスフォーメーション銘柄 2023」の選定についてです。
経営戦略と一体となったDX戦略や戦略実現のための組織・制度等、DXを活用した既存ビジネスモデルの深化、新規ビジネスモデルの創出の事例が評価され「デジタルトランスフォーメーション銘柄 2023」に選定されました。

具体的な事例として、
ニセコ東急グラン・ヒラフにおける、国内初のスキーNFT「ニセコパウダートークン」の販売についてです。
ニセコのパウダースノーは「JAPOW(Japan+Powder+Snow)」として世界からも認知されていますが、同スキー場でのアーリーエントリー権(開場時間前に入場し、誰よりも早く滑れる権利)付きNFT(non-fungible token/非代替性トークン)の販売を行いました。
リアルな体験価値とNFTを結び付けた新しい体験価値を提供するとともに、NFTを活用した日本の観光資源と不動産の価値向上に取り組んでまいります。

最後に、住宅事業におけるマンションのデジタルツイン化についてです。
アクセンチュアと戦略的パートナーシップを締結し、同社が提供するCGI(Computer Generated Imagery)を活用することで、BRANZ物件のデジタルツインの制作とCX向上、モデルルームの建設等にかかる環境負荷低減等を図ってまいります。
既にデジタルコンテンツを活用した販売に取り組んでおり、デジタルツインが精緻なシミュレーションツールである点を最大限に生かしながら、モデルルーム見学と遜色のない体験価値、一部においてはモデルルームを超える体験価値の提供を目指してまいります。