東急不動産ホールディングス株式会社 2023年3⽉期第3四半期決算の概要  

TOP

表紙

注記

目次

2023年3月期第3四半期決算の概要

セグメント別概況

サステナビリティ、DXに関する取り組み

財務資本戦略

「中期経営計画 2025」の概要

一括ダウンロード

決算短信等


前のページへ 次のページへ

ハイライト

ハイライトです。

第3四半期の決算は、営業利益620億円、親会社株主に帰属する四半期純利益309億円となりました。
分譲マンションの計上戸数増加、物流施設や賃貸住宅などの売却増加、ウェルネス事業の好調等が対前年同四半期増益の主な要因です。
売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は第3四半期としては過去最高となり、通期業績予想に対しても順調に進捗しています。

続いて事業ポートフォリオマネジメントの進捗状況についてです。
まず本日2月10日に、東急スポーツオアシスのフィットネス運営等の事業を会社分割により承継する新会社(東急スポーツオアシスの商号を引き続き使用)の株式の40%を、業界のリーディングカンパニーである株式会社ルネサンス様に譲渡し、資本提携する決定をいたしました。なお、譲渡後も東急スポーツオアシスが当社の連結子会社であることに変更はありません。
また1月24日には、学生情報センターの子会社である北和建設の全株式を矢作建設工業株式会社様に譲渡する決定をいたしました。
共に譲渡実行日は2023年3月31日の予定です。
両社共に、コロナ禍等で事業環境が大きく変化する中、同業の新たなパートナーとの連携によってお客さまへの提供価値の最大化を図ることを目的としております。
引き続き、中期経営計画で抜本的再構築が必要と位置付けた事業を中心に、効率性向上を主眼とした事業ポートフォリオマネジメントを推進し、株主価値及び企業価値の向上を目指してまいります。

最後に、東急不動産の自社事業所及び保有施設における、使用電力の再生可能エネルギー電力への切替完了についてです。
2022年12月に、「RE100」の達成要件でもある本件切替えを完了いたしました。
切替えにより、一般家庭約8万世帯分にあたる年間約15.6万トンのCO2排出量を削減可能となります。
詳細は35ページでご説明いたします。