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最初に、2021年3月期のハイライトについてご説明いたします。
資料の4頁をご覧ください。
まずは決算についてです。
2021年3月期は新型コロナウイルスの影響を大きく受け、大幅な減益となったものの、4月27日に発表させていただいたとおり、好調な事業の貢献により、11月発表の業績予想からは大きく上振れての着地となりました。
当社の旗艦物件、「東京ポートシティ竹芝」が9月に開業、オフィスタワーは満室稼働いたしました。
テナントであるソフトバンクグループ様と共にスマートビルの取り組みを推進しております。
財務健全性と資本効率性の向上及び持続的な成長投資を目的とし、総額1,000億円のハイブリッドファイナンスによる調達を決定し、うち700億円を2020年12月に調達いたしました。
株主還元については、大幅な減益となったものの、安定的な配当の維持継続という株主還元方針に基づき、当初計画のとおり、前期と同額である16.0円の配当を維持しております。
最後に環境面での取り組みです。
東急不動産はRE100の達成目標を2050年から2025年に大幅な前倒しを決定し、この4月より当社事業所等の17施設において使用電力の再生可能エネルギーへの切り替えをスタートいたしました。
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