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新型コロナウイルスの感染拡大による事業への影響が特に大きいウェルネス事業及びハンズ事業における、ウィズコロナを前提とした取り組みについてご紹介いたします。
ウェルネス事業のホテルアセットにおいては、特にインバウンド需要の回復に時間を要する見込みです。
国内需要の取り込みが課題となる中で、リゾートホテルで休暇とリモートワークを両立させるワーケーションプランや、都心立地中心の東急ステイを自宅以外の快適なワークスペースとして提供するデイユースプランを実施しております。
また、お客さまの来場を前提とした営業が中心だった東急スポーツオアシスにおいては、自宅での運動を可能にし、健康不安の解消や日頃の運動習慣の継続を可能にするアプリである「WEBGYM」や、「WEBGYM」とセットでフィットネス商品の開発・販売を行う「WEBGYM BOX」を提供しています。
場所を限定しないサービスの提供により、施設外収入の強化を行い、収益構造の見直しを推進しております。
ハンズ事業では、構造改革を推進しております。
まず、リアル店舗の収益力回復と、EC強化を含むデジタル戦略への転換に向け、アバター遠隔接客の導入やPB商品の拡大による販売力強化や、DX推進によるハンズクラブ会員500万人への会員施策強化に取り組んでおります。
また店舗構成の見直しについては、フランチャイズ形態での出店や店舗のリプレイス、低収益店舗の整理を進めております。
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