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2011年3月期通期の業績予想の概要をご説明いたします。
既に、9月28日公表の通り、営業収益5,700億円、営業利益620億円、経常利益540億円、当期利益115億円と、対前期、増収増益の計画といたしました。
第2四半期決算と同様に、分譲マンションの売上増加等から増収を見込み、営業利益は、たな卸資産やＳＰＣを通じて保有する資産の評価損失の大幅な減少等から、増益を見込みます。
また、第2四半期においてゴルフ場事業の会社分割決定による減損損失289億円を特別損失に計上しておりますが、当期純利益も増益を見込みます。
当初予想に対しては、ＳＰＣを通じたビル売却による配当増加等により、200億円の増収、分譲セグメント、賃貸セグメントにおける評価損を積み増す一方、ＳＰＣを通じたビル売却による配当増加等により、営業利益、経常利益の増益を見込みます。
当期純利益は、減損損失を計上したことから、当初予想と同額の計画といたしました。
また、期末有利子負債は5,680億円と前期末より890億円増加しておりますが、これは、ＳＰＣ（匿名組合）の連結によるものです。
その結果、DEレシオは2.7倍となる見込みです。 |
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