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それでは最初に、中期経営計画の見直しの内容と、見直しを踏まえた今後の取り組みに関する方針について、私からご説明させていただきます。
今回、中期経営計画4ヵ年のうち前半の2年間が終了したタイミングで、活況なオフィス市場をはじめとした堅調な事業環境、当初の計画を上回る事業実績、そして2018年10月の公募増資の実施などを踏まえ、中期経営計画の最終年度である2020年度の数値目標を見直しました。
今回の見直しのポイントは大きく分けて2点です。
1点目は2020年度計画値の上方修正です。
営業利益は950億円で20億円、当期純利益は500億円で80億円、それぞれ積み増しを行い、D/Eレシオは2.3倍程度としていたものを2.3倍以下に変更しています。
ポイントの2点目は、株主価値向上の指標としてROEとEPSの目標を新たに追加いたしました。
2020年度の目標として、ROEが8%超、EPSは69.53円に設定しています。
次頁より、詳細をご説明いたします。
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