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17年3月期の業績予想については、中計目標とおり、営業利益730億を計画しています。
都市事業では、売却益が減少するため、見かけ減益です。実際には銀座等の開業により安定収益の水準は確実に上がっています。
住宅事業では、過年度供給済みの高額物件の計上が集中するため、中計目標から大幅に上積みできる見通しです。
次世代・関連事業セグメントが目標と大きく異なりますが、仲介・ウェルネス事業も中計目標を上回り、営業利益730億は十分達成できるとみています。
その先、2021年3月期(2020年度)に向け、渋谷再開発3プロジェクト・竹芝等、大型プロジェクトを着実に進め、都市事業セグメントでの安定収益の底上げを図ると共に、それ以外の各セグメントも成長させてまいります。
DEレシオは、前期、投資が難しいマーケットであったことを反映して、中計目標より1年早く2.6倍となりましたが、今期は横ばいで維持する計画です。
今後の安定的な成長のためにも、また、必要な時に思い切った投資を実行できるよう、財務基盤の強化は常に重要な課題だと認識しています。
今後も、期間利益の積み上げにより自己資本を積み増しし、自然体でDEレシオを改善していきます。
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