東急不動産ホールディングス株式会社 2022年3⽉期 第3四半期決算の概要  

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目次

2022年3月期 第3四半期決算の概要

都市開発事業

戦略投資事業

管理運営事業

不動産流通事業

脱炭素社会の実現に向けた国際協定に係る当社グループの取り組み

サステナブル経営 <外部評価>

DXによる価値創造のロードマップ

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決算短信等


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2022年3月期 第3四半期決算ハイライト

ハイライトです。

新型コロナウイルスの影響は継続しており、商業施設、ウェルネス事業及びハンズ事業を中心に影響が出ました。
緊急事態宣言等が解除され、10月以降は通常の事業活動への回復が進みましたが、1月以降のオミクロン株による感染再拡大に伴う事業への影響については、今後注視が必要な状況です。

そのような状況下で、第3四半期決算は営業利益532億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は283億円となりました。
前年同四半期比では、新型コロナウイルス感染拡大による影響が限定的となったことに加え、好調な売買市況を背景としたアセット売却、売買仲介の好調等により大幅な増収増益となりました。

2022年3月期の通期予想については、営業利益800億円、親会社株主に帰属する当期純利益は300億円です。
11月の発表時に、第2四半期までの業績動向及び第3四半期以降の感染再拡大のリスクを考慮し、セグメント毎の内訳を変更しています。
第3四半期終了時点では通期予想に対して順調な進捗と判断しております。

また、昨年12月22日に東急ハンズの譲渡を決定いたしました。
小売業界の環境変化はコロナ禍でさらに加速し、当社グループの経営資源による再構築では、ハンズのお客さまへの提供価値及び事業価値の最大化を図ることが困難と判断したことによるものです。
譲渡先であるカインズ様は、競争の激しい小売業界においても右肩上がりの成長を続けるトップ企業グループであり、更にハンズと価値観を共有し、両社の特長や強みを融合することができる企業だと考えております。
当社グループは、「GROUP VISION 2030」に掲げたとおり、今後も効率性向上を主眼とした、強固で独自性のある事業ポートフォリオを構築し、株主価値・企業価値向上を目指してまいります。