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2018年3月期第2四半期決算は営業収益4,080億円、営業利益350億円。
都市事業セグメントにおいて、投資家向けのビル等売却収益が増加したことに加え、住宅事業セグメントにおける分譲マンションの売上増加や好調に推移する仲介事業を中心に増収増益となりました。
2018年3月期予算は営業収益8,400億円、営業利益735億円。
堅調な市況を背景に増収増益を計画、計画に対して順調に進捗していると判断しております。
株主還元についても安定的な配当の継続維持、かつ、配当性向25%以上という還元方針に基づき、年間14.5円、5期連続の増配を予定しております。
トピックスとしては、大型プロジェクトとして当社が推進する道玄坂一丁目・南平台の渋谷再開発2プロジェクトが2019年度の開業に向けて順調に工事が進捗するとともに、リーシングについても渋谷エリアでの旺盛な需要を背景に順調に進捗しております。
道玄坂一丁目プロジェクトのオフィス部分についてはリーシング終了、南平台プロジェクトについても75%が内定しております。
投資についても5月に発表いたしました中期経営計画の方針にしたがって、循環型再投資事業の領域拡大に注力。8月には再生可能エネルギー事業のディベロッパーであるリニューアブルジャパン社と資本業務提携、今後リニューアブルジャパン社が保有する再生可能エネルギー事業の権利のうち約250MWを共同開発することを決定するなど太陽光発電を中心に再生可能エネルギー分野への投資が進捗しました。
また、中期経営計画における「ストックの活用強化」戦略の一環として、管理事業セグメントの東急コミュニティーと次世代・関連事業セグメントの東急ホームズのリフォーム事業の機能を管理事業セグメントにおいて新設した株式会社東急Re・デザインに統合いたしました。グループ内に分散していた機能・人材を集約し、フロー型社会からストック型社会への環境変化を捉えた事業展開を進めていきます。
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