東急不動産ホールディングス株式会社 中期経営計画 2017-2020  

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注記

目次

1-1. 中期経営計画 2017-2020 の位置づけ

1-2. 中期経営計画 2014-2016 の振り返り

2. 基本方針と成長戦略

3. 事業戦略

4. 財務戦略

5. 参考資料

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4-1. 投資戦略

財務戦略の説明をいたします。
30頁をお願いします。まず、投資計画です。

前提となるこの中計期間中の投資戦略の考え方は、この4年間での営業キャッシュフローの見込額2,800億円と有利子負債の増加など財務キャッシュフローの見込額900億円の合計3,700億円を固定資産や棚卸資産の投資にあてていく計画です。

投資計画としては1兆2,300億円のグロス投資額を見込んでいます。

内訳としては、都市事業で、渋谷再開発等の既定主要プロジェクトでの投資に加え、オフィスや商業施設、インフラなどの新領域での新規投資も見込み、固定資産・棚卸資産合計で7,800億円の投資を計画。

新たにコア事業として成長を期待しているウェルネス事業でも東急ステイやパブリックホテル、シニア住宅などの投資を見込み、1,350億円の計画としています。

そのほか、住宅事業や米国・インドネシアを中心とした海外事業での投資を見込み、グロス投資額は1兆2,300億円の計画ですが、循環型再投資を見据え、ネット投資額は3,700億円程度とする計画です。