デジタルの力で、あらゆる境界を取り除く

 デジタルの力で、あらゆる境界を取り除く

 東急不動産ホールディングス DXの取り組み

DX VISION

Digital Fusion デジタルの力で、あらゆる境界を取り除く

あらゆる生活シーンを融合し、オンラインとオフラインをつなぎ、
事業や組織の枠を超えた共創を生み出す――。
デジタルには、社会に存在するあらゆる境界を取り除く力があります。
私たちは2030年にありたい姿を実現するために、グループ全体でDXを推進し、
希望に満ちた世界と豊かな環境を、未来の世代につないでいきます。

あらゆる生活シーンの融合

ライフスタイル創造3.0

オンラインとオフラインの融合

OMO(Online Merges with Offline)

事業・組織の枠を超えた融合

グループ連携/パートナー共創

DXビジョンムービー

4つの重点課題と注力領域

東急不動産ホールディングスグループでは、全社方針であるDXの戦略的な取り組みを加速させるため、
都市と地方、BtoCとBtoBの各分野に関連した4つの重点課題を策定しています。

重点課題.1

都市地方BtoCBtoB

街の求心力向上

リアル×デジタルの集積と共創支援、体験を核としたコミュニティの形成に取り組みます。創造・発信・集積の循環で地域の価値を高める試みを、広域渋谷圏エリアや竹芝エリアのまちづくりで進めています。

重点課題.2

都市地方BtoCBtoB

地域課題の解決

交通・観光のシームレス化や、サステナブルツーリズムの活性化を、デジタルで推進します。ニセコの通年リゾート化、デジタルエリアマネジメントツール開発などを通し、地域の体験価値を追求しています。

重点課題.3

都市地方BtoCBtoB

最適な
ライフスタイルの実現

豊富なお客さま接点から得られるデータに基づき、パーソナライズされたサービスを事業横断で提供します。デジタルを介して、一人ひとりに合わせた新しい生活スタイルを提案しています。

重点課題.4

都市地方BtoCBtoB

働きがいと
人手不足解消の両立

DXによる建物管理・施設運営のナレッジ化を推進しています。定型業務の効率化とスキル標準化、業務とスキルのマッチングによるリソース配置など行うなかで、オフィスワーカーの生産性も高めています。

DX推進人財の
獲得と育成

当社は、独自のDX人財体系のもと、実践的トレーニングプログラムや、デジタル技術との日常的な接点をグループ従業員に提供しています。DX機能会社はグループ各社の取り組みへの支援と、外部人材の獲得、知見の内部蓄積に当たっています。また、多様なステークホルダーの皆さまに、当社のDXへの理解を深めていただくため、 DXレポートやDXビジョンムービーなどの情報発信に努めています。

2030年度までの目標指数と推移

DXを着実に推進・実現するためのKPIとして、
DX投資、DXの取り組み、IT基盤、人財基盤について、それぞれ具体的な数値目標を設定しています。

  KPI 2022年度実績 2025年度目標 2030年度目標
DX投資

DX投資

(年間投資額:2021年度比)

2.7

1.5倍以上

2倍以上

DXの取り組み

デジタル活用のプロジェクト件数

累計43

 

累計100件以上

IT基盤

ゼロトラストネットワーク基盤構築

43%

100%導入

 

ITサービスの集約

(当社グループ内)

対象企業※1
40%
デバイス※2
48%

70%

90%

 
人財基盤

ITパスポート取得

(東急不動産)

71%

80%以上

100%

DX推進人財

1,000

6,000人以上

 

※1. 当社グループ内全社 ※2. PC・iPhone・iPad

外部評価

東急不動産ホールディングスは、DXによる既存ビジネスの深化と
新規ビジネスモデルの創出の事例が評価され、経済産業省と東京証券取引所が認定する
「デジタルトランスフォーメーション銘柄 2023」に選定されました。