COMPANY INFORMATION
外部評価・受賞
当社グループではサステナビリティビジョンのもと、非財務の取り組みを重要な経営課題と位置づけ、サステナブルな社会と成長を実現するため、価値を創造し続ける企業グループをめざしています。外部機関からの評価・表彰は、将来にわたり持続的成長が期待できる企業としての評価をいただいた結果であると考えています。
国際的イニシアティブへの賛同
国連グローバル・コンパクト
国連に民間(企業・団体)が参加し、健全なグローバル社会を築くことを目的とした、世界最大のサステナビリティイニシアティブ。当社は2016年に署名し、「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に参加しています。人権、労働、環境、腐敗防止に関わる4分野・10原則に則り、社会問題を解決し、持続可能な社会の構築に貢献します。
気候関連財務情報開示タスクフォース
金融安定理事会(FSB)により設立された、気候関連の情報開示および金融機関の対応を検討する「気候関連財務情報開示タスクフォース」に賛同を表明するとともに、国内の賛同企業による組織「TCFD コンソーシアム」の会員として活動しています。
Science Based Targets
科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減目標である「Science Based Targets」に取り組むことをSBTイニシアティブに宣言し、1.5℃目標の認定を取得しています。
あわせて2050年までにカーボンニュートラルを目指す国際キャンペーンの「Business Ambition for 1.5°C」および「Race to Zero」に賛同しています。
Renewable Energy 100%
東急不動産(株)は、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達する事を目標とする国際的なイニシアティブ「Renewable Energy 100%(RE100)」に加盟しています。
2014年に参入した再エネ事業は国内でトップクラスの実績を上げており、2022年12月に東急不動産(株)が日本の事業会社で初めて自社事業所および保有施設で使用する電力を100%再エネ切替完了し、2024年4月にはRE100事務局であるCDPよりRE100の目標達成が認定されました。
責任投資原則(PRI)
東急不動産キャピタル・マネジメント(株)は「責任投資原則(PRI)」の基本的な考え方に賛同し、2019年6月に署名機関となりました。
PRIは、2006年に金融業界に対して提唱された投資原則で、ESGの要素を投資の意思決定プロセスに反映させることで、受益者の長期的な投資パフォーマンスを向上させることを目的としています。
主な外部評価
FTSE4Good Index Series
ロンドン証券取引所が100%出資する FTSE Russell 社が開発した、ESGについて世界各国の大手企業の持続可能性を評価・選定する「FTSE4Good Index Series」に、2010年以降通算15年連続(※1)で選定されています。
※1東急不動産(株)として2010年~2013年まで4年連続選定、東急不動産ホールディングス(株)設立後、2014年~2024年で11年連続選定。
FTSE Blossom Japan Index
ロンドン証券取引所が100%出資する FTSE Russell 社が開発した、ESGについて優れた対応を行っている日本企業を選定する「FTSE Blossom Japan Index」に、6年連続で選出されています。
「FTSE Blossom Japan Index」は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資のための株式指数として採用しています。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
ロンドン証券取引所が100%出資するFTSE Russell社が開発した、各セクター毎にESGについて優れた対応を行っている日本企業を選定する「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に選定されています。
「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資のための株式指数として採用しています。
MSCIジャパン ESGセレクト・リーダーズ指数
東急不動産ホールディングス(株)は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資のための株式指数として選定した「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」の構成銘柄に選定されています。
「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」は、MSCI社が開発したESG総合型指数です。日本の大型から中小型株を対象とした「MSCIジャパンIMI」のうち時価総額上位500銘柄を親指数とし、各業種の中からESG格付けが相対的に高い企業を選別して構成されています。
東急不動産ホールディングス株式会社がMSCI指数に組み入れられたこと、およびMSCIロゴ、商標、サービスマーク、または指数名称の使用はMSCIとその関連会社による東急不動産ホールディングス株式会社へのスポンサーシップ、推奨、または宣伝を意味するものではありません。MSCIインデックスはMSCIの独占的な財産です。MSCIおよびMSCIインデックスの名称とロゴは、MSCIまたはその関連会社の商標またはサービスマークです。
MSCI日本株女性活躍指数 (WIN)
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資のための株式指数として採用した「MSCI日本株女性活躍指数(愛称WIN)」の構成銘柄に選定されています。
MSCI社が開発したESGテーマ型指数で、 女性活躍推進法により開示される女性雇用に関するデータに基づき、各業種から性別多様性スコアの高い企業を選別して構築されています。
東急不動産ホールディングス(株)のMSCIインデックスへの採用、およびMSCIロゴ、商標、サービスマーク、インデックス名の使用は、MSCIまたはその関連会社による東急不動産ホールディングス(株)のスポンサーシップ、推奨、宣伝を意味するものではありません。MSCIインデックスはMSCIの独占的財産です。MSCIならびにMSCIインデックスの名称およびロゴはMSCIまたはその関連会社の商標またはサービスマークです。
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資のための株式指数として採用している「S&P/JPX Carbon Efficient Index」に選定されています。ESGのうち環境に着目した株価指数で、TOPIX(東証株価指数)の構成銘柄を対象に、環境情報の開示状況と炭素効率性(売上高あたりの炭素排出量)を考慮して、指数への組み入れ比率が決定されています。
MSCI ESGリーダーズ指数
「MSCI ESG リーダーズ指数」は、米国MSCI社により開発された、グローバルのMSCI指数の中型、大型株を対象に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の評価が相対的に高い銘柄を選別して構成する指数です。
東急不動産ホールディングス(株)のMSCIインデックスへの採用、およびMSCIロゴ、商標、サービスマーク、インデックス名の使用は、MSCIまたはその関連会社による東急不動産ホールディングス(株)のスポンサーシップ、推奨、宣伝を意味するものではありません。MSCIインデックスはMSCIの独占的財産です。MSCIならびにMSCIインデックスの名称およびロゴはMSCIまたはその関連会社の商標またはサービスマークです。
The Sustainability Yearbook
世界的な金融サービス企業であるS&P Global社が、世界の主要企業7,800社超を対象に「経済・環境・社会」の3つの側面から持続可能性(サステナビリティ)を評価し、産業ごとに最も優れた上位15%を選定。2023年は当社を含む708社(そのうち日本企業は84社)が掲載されました。
CDP 気候変動
国際環境非営利団体CDPが実施する気候変動に関する企業調査で、気候変動対策において先進的であるとの高い評価を受け、最高評価のAリストに2021年から3年連続で選定されました。
なお、2023年は他の分野の質問書にも初めて回答しており、水セキュリティではA-、フォレストではBの評価を受けています。
CDP サプライヤーエンゲージメントリーダー
国際環境非営利団体CDPが実施する、温室効果ガスScope3(上流)排出量の把握と削減目標設定、およびサプライヤーとのエンゲージメントに関する企業の取り組みを評価する調査で、最高評価のA(リーダーシップ)に2020年より4年連続で選定されました。
GRESB
東急不動産ホールディングス(株)は、「GRESB」リアルエステイト評価において、既存物件運用に関わる「スタンディング・インベストメント・ベンチマーク」で、2021年度より3年連続で4スターを取得しました。また、ESG情報開示の充実度を測る開示評価においても、2017年度より7年連続で最上位「A」評価を受けており、2023年評価では100点満点のスコアを取得いたしました。GRESBは、2009年に欧州の主要年金基金のグループ等によって創設された組織で、世界の不動産セクターにおいてサスティナビリティの取組みを評価し改善することで、株主価値の維持向上を図ることが目的とされています。
健康経営優良法人 ホワイト500
経済産業省と日本健康会議が共催する健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人2024」に認定されました。また、調査結果の上位500法人が認定される「ホワイト500」の冠も付加されています。
デジタルトランスフォーメーション銘柄
経営戦略と一体となったDX戦略や戦略実現のための組織・制度等、DXを活用した事例が評価され、経済産業省、東京証券取引所が認定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄 2023」に選定されました。DX銘柄とは東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定する制度です。
主な受賞歴
エコ・ファースト制度
東急不動産ホールディングス(株)は、環境の分野において「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業(業界における環境先進企業)であることを、環境大臣が認定する「エコ・ファースト制度」において、2024年4月に認定を取得しました。
ESGファイナンス・アワード・ジャパン
環境省が主催する第5回ESGファイナンス・アワード・ジャパン「環境サステナブル企業部門」で銅賞を受賞しました。ESGファイナンス・アワード・ジャパンは、2019年に環境省が創設した、環境・社会・ガバナンス(ESG)に積極的に取り組む金融機関や企業を評価・表彰する制度です。ESG金融や環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた機関投資家、金融機関、企業等について、その先進的取り組みを表彰し、広く社会で共有し、ESG金融の普及・拡大につなげることを目的としています。
第7回 サステナブルファイナンス大賞
一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)が主催する「第7回(2021年)サステナブルファイナンス大賞」において、「“WE ARE GREEN”ボンドポリシー」等が評価され優秀賞を受賞しました。